ロマネスク様式とゴシック様式のファサードは、柱廊玄関で、「異教徒の聖堂」(Church of the Pagans)や5世紀の洗礼堂の遺跡と繋がっている。内部は1つの身廊と2つの側廊からなり、4世紀以来のモザイク模様の敷石が目を惹く。天井は1526年の木造である。後陣の区画にある聖ペトロ礼拝堂(4世紀)、後陣それ自体(11世紀)、クリプト(12世紀)などで、様々な時代のフレスコ画も見る事ができる。クリプトは「フレスコ画のクリプト」とも呼ばれ、アクイレイアにおけるキリスト教共同体の起源や、アクイレイア初代主教ヘルマゴラス(St. Hermagoras)の物語が、ぐるっと取り巻くように描かれている。